条件

ifは最重要のオブジェクトです。応用はめんどーそーですが、基本は簡単です。

if 基本の形

if (条件) 条件があってる時の処理; else その他の時の処理
です。

a=5
if (a<10) document.write("aは10より小さいです");

aは10より小さいです と出ます。elseを使ってみましょう。

a=15
if (a<10) document.write("aは10より小さいです"); else document.write("aは10以上です")

aは10以上です と出ます。;がないとだめです。2つ以上の文(ステートメント)を書くときは、{}でくくりましょう。

if (a<10) {x="やっぱり"; document.write(x); };

条件式の答え true false

条件が合うと、true、違うと、falseという値を返します

b=10; x=(b<20); document.write(x);

(b<20)なので、xにtrueが入ります。

同じかどうかを比較するには、==を使います

a=4;
if (a==4) b="4です"; else b="4ではないです";
document.write(b);

confirmでは、OKだと、true、キャンセルだとfalseですので、

apple=confirm("りんごは好き?")
if (apple==true) alert("やっぱり"); else alert("そうなの");

appleに入る値は、trueかfalseしかないので、次のようでもいいです。

apple=confirm("りんごは好き?")
if (apple) alert("やっぱり"); else alert("そうなの");

さらに、短くします

if (confirm("りんごは好き?")) alert("やっぱり"); else alert("そうなの");

if else if

else後にifを使う例です。

a=prompt("1+1はなあに?","")
if (a==2) s="正解";
else if (a==11) s="微妙です";
else s="違います";
alert(s);

条件式としては、==, <, > の他に、<=, >=などがあります。<=などは、=を右につけます。

? :

if文を使うようなことを、式でできたりします。よく見かけます。
変数=(条件) ? trueのとき : falseのとき
のように使います。次のs1、s2は同じです。

a=3
s1=(a<8) ? "小さいです" : "大きいです"
if (a<8) s2="小さいです"; else s2="大きいです"
document.writeln(s1);
document.writeln(s2);

switch case break default

switchで、見やすい処理ができます。
switch(変数)
{
case '条件1':命令文1;break;
case '条件2':命令文2;break;
...
default:当てはまらないときの命令文;break;
}
という風に書きます。

sugar=0;
switch(sugar){
case 0:s="ブラックですね";break;
case 1:s="ふつうかな";break;
case 2:s="甘党ですか";break;
default:s="え?";break;
}
document.write(s);
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