なるたけ正確なCSSを書けるようお話するつもりですけど、詳しくはないです。
CSSは、スタイルシート(文字の色などを変えられる)の1種で、ポピュラーなものです。
HTMLのように、テキスト形式で書いて、拡張子.cssで保存します。
p {color:blue;}
これは、p要素のcolor(文字色)を、blueにするという例です。
始めの、pの部分をセレクタといいます。セレクタは、要素や、クラスセレクタ、IDセレクタがあります。
次の、colorの部分は、属性です。background-color(背景の色)や、font-size(文字の大きさ)などがあります。
blueの部分が値です。例えば、colorでは、色を指定します。
属性は、いくつでもつけられます。区切りは、セミコロン(;)です。例えば、2つの属性を付けるときは、
セレクタ {
属性:値;
属性:値;
}
こんな感じです。具体的な例だと、
p {
color:blue;
background-color:white;
}
こんな感じです。
文字の色を指定するcolorの使い方は、color:値
です。値は、色の指定ですが、blue,red,black等の名前で指定する方法や、#ff9966というふうに、16進数でrgbを指定する方法などがあります。
詳しくいうと、#rrggbbです。rは赤、g緑b青で、それぞれ0〜fまでが入ります。赤は、#ff0000で、黄色は、#ffff00です。
background-colorは、背景の色を指定できます。使い方は、background-color:値
で、後は、colorと同じです。
head内に、<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
を入れておきます。スタイルシートでCSSを使いますってことです。
保存したCSSファイルを、これもhead内で、<link rel="stylesheet" type="text/css" href="filename.css">
で読みこみます。filenameは、もちろん自分でつけたファイル名です。
他にも、HTMLで属性style="属性:値"で指定する方法や、head内で<style type="text/css">〜</style>で指定する方法もありますが、すすめませんので詳しく解説しません。
好きな名前のセレクタで、CSSを使うことが出来ます。ピリオドの後に名前を付けます。例えば、
.forest {color:green;}
こんな感じです。
HTMLで使うときは、属性class="名前"で使います。
すきなものは、<span class="forest">木々</span>や空、そして、…
こんな感じです。これの実行結果は、
すきなものは、木々や空、そして、…
こんな風になります。